Yahoo!公金支払いによる税金のクレジットカード払い
利用できる自治体・団体は限られていますが、「Yahoo!公金支払い」を利用して税金をクレジットカード払いすることもできます。
Yahoo!公金支払いで納めることができるのは、一部自治体の自動車税、固定資産税、住民税、軽自動車税、国民健康保険料、後期高齢者医療保険料、介護保険料と、一部地方公共団体の施設利用料です。
国税である自動車重量税、所得税などはYahoo!公金支払いでは納付できません。
納税・納付通知書に記載の「請求番号」「確認番号」を入力し、クレジットカード情報を入力し、税金を納めます。
Yahoo!公金支払いを利用する際のYahoo! JAPAN IDにTポイントが貯まっている場合は、Tポイントを税金の支払いに充てることもできます。
Yahoo!公金支払いのメリット・デメリット
Yahoo!公金支払いによる税金払いのメリットは、自宅のパソコンから税金の納付手続きができることです。また、納付税額の上限がないこともメリットです。
デメリットは、Yahoo!公金支払いに対応している自治体が極限られていることです。例えば、東京都内で、住民税のYahoo!公金支払いに対応しているのは、豊島区、荒川区、足立区、武蔵野市、昭島市、西東京市の6自治体のみです。固定資産税は武蔵野市、昭島市、西東京市のみ。
そして、所得税、消費税、個人事業税、源泉所得税などの国税には全く対応していません。
また、決済手数料もかかります。
住民税、固定資産税については、支払い1件につき以下の手数料がかかります。自動車税については定額で1件につき315円(税込)かかります。
納付金額 | 決済手数料(税込) |
---|---|
1円~10,000円 | 0円 |
10,001円~20,000円 | 105円 |
20,001円~30,000円 | 210円 |
30,001円~40,000円 | 315円 |
40,001円~50,000円 | 420円 |
以降10,000円増えるごとに | 105円ずつ加算 |